マナメールvol.17ー子供の未来に必要な○○なことー2023.9月

2023-10-30

こんにちは、メールをみてくださった保護者様、いつもありがとうございます。パソコン教室 マナカルkids豊川諏訪校の村松 葉子です。

2学期は、運動会や学習発表会、文化祭など、学校行事が目白押しです。行事は、規制前と同じように行えるようになりましたが、コロナに加え、インフルエンザも流行しているようで、学級閉鎖、学年閉鎖の学校もあるようです。たくさん食べて、体力をつけて、睡眠も十分とって、ウイルスを跳ね除けれる免疫力をつけていきたいですね。

※本メルマガは、在校生・卒業生の保護者の方・教室へ体験などにお越しの方に向け配信しております。

【今月のもくじ】

1.校長コラム『子どもって乾く前のセメントみたいみたいなんです』

2.アツシ先生の お役立ち小話

『プログラミング教育で頭の中の見える化を鍛える重要性』

3.教室からのお知らせ・配信停止

1 . 校長コラム「子どもって乾く前のセメントみたいみたいなんです」

先日、映画「ミステリと言う勿れ」を見てきました。

警察でも探偵でもないただの大学生久能整(くのうととのう)くんが、魔法のようなおしゃべりだけで事件の謎と解いていくストーリなのですが、独特な価値観を持つ彼のおしゃべりに、事件に関わる人が救われる場面が数多くあります。

その整くんの言葉を1つご紹介します。

「子どもって乾く前のセメントみたいなんですって。落としたものの形がそのまま跡になって残るんですよ」

ここで感じたのは、例えば、子どもの頃に一生懸命頑張る跡がついたなら、大人になっても頑張る気持ちを持ち続けることができる、逆に、逃げる癖や諦めてしまう跡が付いた子は、大人になっても諦めが早くなる。つまり、子どもの頃にどんな跡を付けるかで、大人になってから幸せに生きられるかが決まるのかなと感じました。

なので、もし、これから子どもたちに跡をつけるなら、学べば学ぶほど、世界は広がって、大人になることが楽しくなる。そんな希望の跡をつけたいと思います。そのためには、間違いやできないことに目を向け責めてばかりでは、自分はダメな人間という跡がついて自信をなくしてしまいます。だったら、子どもたちががんばって来た過程や、何気ない日常で感じた小さな成長に目を向け、ポジティブな跡を付けていきたいです。そうすれば、大人になることへの希望を持ってくれるようになるのだと思います。

整くんの言葉から、そんなことを考えさせられましたが、映画そのものは、漫画の原作を知らなくても、最後まで誰が犯人なのか分からない展開で見ごたえのある作品です。また、随所にちりばめられた整くんのおしゃべりに、観客のあなたの心も解きほぐす言葉に出会えると思います。是非、ご家族で劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか?

映画「ミステリと言う勿れ」公式ホームページ

 

2 . アツシ先生の お役立ちスキル『プログラミング教育で頭の中の見える化を鍛える重要性』の話

【この記事は3分で読めます】

皆様こんにちは、あつし先生です。

プログラミング教育のメリットの一つとして、自分のイメージを形にすることがあります。頭の中で考えていることを、外に出して見える様にする。これって実は、社会に出ると非常に必要な能力なんです。

例えば、ポケットの中にあるものを他人に伝えたいとしたら、ポケットから出して見せますよね。これと一緒で、仕事や人間関係の構築には、自分の想いや、考えていること、企画など形にして見せる・伝える必要があります。イメージを形にすることは、仕事や人間関係の構築にとても有効になります。

そしてイメージを形にするためには、

①どうやったらできるか?

②こうやってみよう

などトライアンドエラーを含め論理的思考が必要になります。これは従来の教育の軸である『記憶力をいかに早く正確に引き出すか』とは使う能力が異なります。そして、昨今のパソコン・スマホで記憶力は補われ、今後のAIなどで、正確に早くは取って変わられると言われています。つまり、今後必要なのは考えるチカラや、イメージを形にするチカラだとも言えるわけです。

プログラミング教育を通じて、論理的思考を楽しみながら伸ばすことも1つですが、日頃から考えていることを紙に書き出したり、スマホに入力など、見える様にする癖をつける。そうすることで、これらの能力はさらに伸びていきます。

見える化することで、頭の中以外に考える空間を創る。今まで以上に効率や可能性を広げることが可能になります。ちなみに最近のコミュトレでは、紙に書き出すことを取り入れ『思考の整理術』を取り入れています。先ほどの例えでいうと、『ポケットの中身を手探りで確認し、すぐに出して見せる』これを、『ポケットの中身を一度全部机に並べて、本当に見せたい・伝えたい物を絞り、見せる』といったら分かりやすいでしょうか。

頭の中を鍛えることも大切ですが、頭の中を見える化する能力を鍛えることも重要。そしてプログラミング教育は後者を鍛えることに非常に有効という話でした。それではまた。

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