マナメールvol.13ー情報に振り回されず日常を生きやすくする方法ー2023.7月

2023-09-01

こんにちは。いつもありがとうございます。パソコン教室 マナカルkids豊川諏訪校の村松 葉子です。
いよいよ夏休みに突入しました。毎日うだるような暑さが続いていますが、せっかくの夏休みです。熱中症には十分気をつけて、夏しかできないアクティビティなどで夏休みを満喫したいですね。
教室では、夏休みのイベントを開催中です。秋のタイピング大会(毎パソ)参加に向けた、ITスキル養成集中講座、コミュトレサマースクールを実施中。充実した夏休みを一緒に過ごしましょう!ご参加お待ちしています。
また、マナカルにご入会されていないご兄弟やお友達向けに、プログラミングサマースクールも開校しています。身近にご興味のある方がいらっしゃいましたら、是非お声がけ頂けたら嬉しいです。

※本メルマガは、在校生・卒業生の保護者の方・教室へ体験などにお越しの方に向け配信しております。

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【今月のもくじ】

1.校長コラム『情報に振り回されず日常を生きやすくする方法』
2.アツシ先生の お役立ち小話
『やる気の引き出し方について』
3.教室からのお知らせ・配信停止

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1. 校長コラム「情報に振り回されず日常を生きやすくする方法」

何もしなくても自然に情報が入ってきてしまう現代。周りの情報に振り回されて、気づかない間に気疲れてしまうこともあるかと思います。気疲れしてしまった時、どのようにして心を整えていますか?最近では、瞑想なんかもテレビで紹介することも増えました。ひと昔前なら、宗教的なイメージが強かった瞑想が一般的に取り上げられるほど、私たちは実に情報に振り回される日常を送っています。

瞑想には、マインドフルネスの状態が、心を整える効果があるとされています。マインドフルネスとは、今この瞬間の体験に意識を向け、評価せずに囚われのない状況でただひたすらに観ることとされてます。とはいえ、瞑想というと、敷居の高そうなイメージですが、マインドフルネスは、今この瞬間の体験に意識を集中できることであれば、瞑想に限らず、心を整えることにつながります。

たとえば、私でいうと山登りです。山登りといっても月1、2回、近場の低山を登るハイキング程度のレベルですが、頂上という目標だけに集中できることが、一切の情報を遮断してマインドフルネスになっています。また、自然の中の風で木々が揺れる音、鳥のさえずり、枯れ葉を踏みしめる足音、まさに今この瞬間の体験に意識を向けることができます。

ここからは、私なりの持論ですが、小人も大人もマナカルで学ぶことは、ある種マインドフルネスに近いのではないかと感じています。タイピングに集中する、自分がイメーするゲームを作成するためプログラムを組む、資格の勉強に集中するといったように、今に意識を向けることができるからです。

心を整え、心が安定していれば、毎日が生きやすく、また、日常のパフォーマンスを向上することにもつながります。
マナカルの他にも、みなさんが今この瞬間に意識が集中できるようなことを見つけて、心も元気に過ごしていきましょう。

2 . アツシ先生の お役立ちスキル話

みなさんこんにちは、あつし先生です。
今回は『やる気の引き出し方について』です。

”『やる気』って、どこから出てくると思いますか?”

答えは『前頭葉』と言われる脳の前側の部分から出てきます。そして、①規則性があること②偶然のできごとがあること。この2つが混ざり合う状態になって初めて前頭葉から出てきます。(2つが混ざり合う状態のことを偶有性(-ぐうゆうせい-)がある状態と言います)。

つまり、『確実なことだけ』や『予想できないことだけ』では、やる気は出ないようになっています。これが「マンネリが面白くなくなる原因」や「分からないことをやりたくない原因」だったりします。
じゃー、勉強やスポーツでやる気を出すためにはどうすれば良いか?をすごく簡単にいうと『規則性(ルール)を取り入れる』ことでやる気を引き出します。

例えば、『分からない』『やったことがないこと』は予測できないことです。だからやる気はでません。そこに、5分だけ、30分だけと「時間の制約」を作る。ページや、ここまでなど「範囲の制約」を作る。教科書や参考書・動作などを見て「未知を既知にする」など。日ごろの生活の中でも言われればやっている、「やる気が出る時の状態(偶有性)を、作り出して取り入れる」ようにします。そうすることでやる気は出やすくなります。
実はこれって、子供の遊びと一緒なんです。子ども時代に自分ルールを作って遊んだ経験ありませんか?自分で『これはダメ、これはあり』と決めてのゴッゴ遊び。他には、時間を決められるとすっごい集中して遊んだり、時間を決められることで、もっと遊びたいと思ったり。

実は勉強やスポーツが得意だったり好きな子は、こういった自分ルール(偶有性)を勉強やスポーツに取り入れたりしています。1日に1時間だけ勉強すると決めるから集中できる。このボールを狙ったところに10球当たるまでは止めないと決めたから上手になったとかね。学びと遊びの境界をあいまいにする。凄く簡単にいうと『遊びと学びで共通部分を作る』とやる気は引き出しやすい。
宿題を自発的にできても、自習は苦手。宿題は、範囲や時間の制約があるので取り組みやすい。自習や自発的な勉強が苦手なのは、ルールがないことが原因の場合もあります。ゲームは30分までなのに、勉強は30分までなんてあまり聞かないですよね。自分ルールを作るのに慣れてない場合は、他者がその人に合ったルールを提示することで、やる気を引き出すわけです。
今回は『偶有性こそが、やる気をだす秘訣』って話でした。偶有性がやる気の正体だと知っておくだけでも、自他共にやる気を引き出しやすくなります。ぜひ意識してみてください。それでは、また。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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今日も元気でありがとう

2023年月7月20日発行

マナカル豊川諏訪校 村松葉子

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