マナカル豊川諏訪校通信-意欲は、面白いと思わせるかどうかで決まる―2022.04月号
いつもありがとうございます。
パソコン教室 マナカル豊川諏訪校の村松です。
3月20日、日頃のレッスンの様子をご覧頂く機会として、マナカルの在校生の皆さんを対象に授業参観「マナカル学びの祭典」を開催しました。お忙しい中、皆さんに日曜日の貴重なお時間を割いてお越し頂くのは、お子さんの成長を感じて頂きたいという思いはもちろん、親子のコミュニケーションの時間を作る意味もあります。
子どもたちが大きくなるにつれて、親子で同じ時間を共有することが減り、会話も少なくなりがちのご家庭もあるかと思いますが、共通の話題を通して親子のコミュニケーションをとって頂けたら嬉しいです。
今年からご入会されたという方も、毎年開催しておりますので、来年を楽しみにしていてください。
なお、Instagramにて、マナカル学びの祭典をプレイバックしています。こちらも是非ご覧ください。
※本メルマガは、在校生・卒業生の保護者の方、教室へ体験などにお越しの方に向け配信しております。
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【今月のもくじ】
- 校長コラム「意欲は、面白いと思わせるかどうかで決まる」
- 教室のようす
- イベント情報
- 気持ちととのう親と子のコラム『スマホを捨てたい子どもたち』
- 教室からのお知らせ・配信停止
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1. 校長コラム「意欲は、面白いと思わせるかどうかで決まる」
子どもたちは、学校や習い事でいろんなことを教えてもらっています。教えてもらったことは、子供たちにとって情報の一つにすぎません。では、これを学びに変換するには、2つのきっかけが必要だと考えます。
- 教えてもらうことを、面白そうと思ってもらうこと(好奇心)。
- 教えてもらうことを、どう生かせれるのかを想像させること。
これを満たした時、子どもたちは自ら意欲的に学びます。面白いと思ったときの子供たちの学ぶ意欲は、スポンジが水分を吸収するかのごとく、新しいことを果てしなく吸収します。
だからこそ、マナカルでは、学びに変換するきっかけ作りに力を入れています。
例えば、「学びの祭典」を通して、他の子のゲーム作品をみて、この面白いゲームはどうやって作っているのか、自分ももっとがんばろう!とか
友達の本の発表をみて、厚い本が苦手な子供も、あの子が面白いって言った本を読んでみようかな、とか。お仕事のプロに取材をしたり、モノづくりの原点を知るラボツアーを企画したり。など。
教えてもらったことを生かす場面を想像できると、教えてもらったことが、面白いと感じて、どんどん学びに変わります。
そうなると、教え込まなくても、子供たちは自ら学びます。大事なのは、教えてもらったことを面白いと感じてもらうにはどうすればいいかを考え、伝えていくことだと私は思っています。
2.最近の教室
「学びの祭典」内で行ったプログラミングの入賞作品を決める「マナプロマスターズ」にノミネート・入賞した作品を教室のYOUTUBEチャンネルで紹介するため動画を作成しています。先生からのコメントを添えて公開する予定です。5/1、公開予定です。
チャンネル登録していただくと、公開をいち早くチェックできます。
チャンネル登録はこちらから。よろしくお願いします。
コミュトレ生の皆さんにとって、4月は日頃から練習している自己紹介を学校で試せる月です。教室で練習する自己紹介では、自分の好きなこと、ハマっていることを説明してもらっています。それは、入学、進級で出会った新しい先生や新しい友だちが、自分との共通項があると、身近に感じたり、話すきっかけになるからです。
コミュトレ入会当初は、「はまっているものは、ゲームです。」とあっさり説明を終えてしまっていた子も、ゲームの〇〇が好きです。今、〇〇のステージです。など、詳しく説明してくれるようになりました。それをきっかけに、コミュトレ内では自然に会話が生まれることも多いです。同じように学校でも、新しい友達との会話がはずんでいることと思います。
ITスキル養成講座では、中学生のMOSエクセルスペシャリストの合格者が誕生しました。本校では2人目の快挙です!おめでとうございます。
MOSという資格は、Word、Excelを作っているマイクロソフトが認定する世界共通の資格で、日本での受験者は470万人を超えるパソコン資格の代表です。特にExcelは、関数など応用力が必要で、理解力が試される試験です。当校は、MOS試験の認定会場で、通いなれた教室で受験が可能です。自身のパソコンスキルを対外的に証明できる資格です。MOS試験にチャレンジしたい方、教室へお気軽にご相談下さい。
3/28、春休みラボ見学ツアーを開催しました。行先は、静岡県磐田市にあるマナカル磐田みつけラボです。3Dモデリングしたものを、3Dプリンターで造形、プログラムをマイコンに転送し、ロボットを動かす。モノづくりの原点を知るツアーになりました。身近にある家電製品が、どういうしくみで動くのか、イメージが湧いたかと思います。
それは、今の学びがどうつながるのかを想像できる機会になります。この体験をきっかけに、今の学びが単なる情報ではなく、自分の知識に変換して欲しいと思います。
活動報告はこちら
3.イベント情報
□マナクラ部 Vol.35 4月開催
釣り大会やブランチマイニング大会など、みんなが楽しめる企画や、ネザーランドを探検し、ネザー要塞発見のため協力する人、畑を整備したり、ウーパールーパーを探したり、みんなで協力しながらワールドを楽しんでいます。最近は、お宝アイテムをゲットできるガチャを作ったり、アルバイトでお金を稼いだり、マナクラの世界だからできることにも挑戦しています。Java版(パソコン)の面白さを体感しませんか?見学無料です。
日時:4/30(土)15:30~17:30
場所:マナカル豊川諏訪校(換気を行いながら、全員教室で行います)
参加費:500円
残席:2名
新規入部希望の方には、体験入部(無料)ができます。貸出アカウントの関係上、1回につき1人の体験入部を受付しています。お申込みは、村松まで。
入部要項はこちらをご覧下さい
□4/24(日)・ファブリックフォトパネルWS@イトコーマーケット
ご自身で撮ったスマホ写真が、おしゃれに変身!ファブリックフォトパネルのワークショップを2年ぶりのリアルで開催します。
さまざまなお店が出店する楽しいイベントです。ワークショップをリアルで開催するのは2年ぶりです。是非この機会に、おためし下さい!
詳しくはこちら
□第55回「ママのための写真整理教室」4月開催
2022年5月12日(木)13:00~15:00
@カメラのキタムラ豊川諏訪店
講師 写真整理上級アドバイザー 村松葉子
※コロナの状況次第で、開催場所が変更になる可能性があります。
スマホに写真がいっぱいで撮れない…
何千枚とスマホに撮りっぱ
なしになっている写真。
こんなに撮ってるのに、いつ見返すの?
この矛盾を、解決します。
まずは、お気に入りの1枚を、簡単に見返す方法から
一緒に始めませんか?
子供たちの写真をお部屋に飾ると、
子供たちが自分のことをもっと好きになり
自己肯定感の向上につながります。
詳しくはこちら
4.気持ちととのう親と子のコラム
『スマホを捨てたい子どもたち』
『スマホを捨てたい子どもたち』という本があるんですが、タイトルが面白いと思いませんか?
ゴリラ研究者でもあり、元京都大学総長でもあった山極寿一さん(ヤマギワジュイチさん)が執筆された本のタイトルです。著者が講演会にてスマホを持つ学生(小中高生、大学生)に『スマホを捨てたいと思うか?』と問うと、結構な人が捨てたいと手を挙げるそうです。本書はICT(情報通信技術)の変化にたいし、人間の脳の容量は変わっていない。つまり、ICTの変化に人間が対応できないのではないか?と問題を投げかけています。そして、その解決方法がゴリラにヒントがあるかもしれないとつなげているのが非常に面白い内容となっています。一度読んでみてください。確かにスマホ依存、SNS疲れと情報に振り回されている人を時々見かけます。時にはICTに触れず生活する日をつくってみても良いのかもしれませんね。
Writing:ライフデザインエンジニア(人生設計技術者)アツシ
HP:きっとうまくいく
5.教室よりお知らせ
・コースの変更、退会は、前月の3日までにお知らせください。
・マナカルKidsの授業の振替について、授業開始後のご連絡の場合、振替はできません。必ず授業時間前までにご連絡をお願いします。
・子供さんの気になることやご相談がありましたら、面談を受け付けております。こちらのメールにご返信いただくか、お気軽にお声がけください。
・ぜひお友達をご紹介ください。¥3,000の図書カードを進呈いたします。
・本メルマガのご感想などは、このメールアドレスへご返信をお願いします。
・メルマガの配信停止は、お手数ですが下記の「配信停止」のリンクから、本文にお名前を入力いただき送信してください。
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最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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今日も元気でありがとう
令和4年4月20日発行
マナカル豊川諏訪校 村松葉子
豊川市諏訪3丁目165-1
0533-79-4979