マナメールvol.41ー励ましの言葉より、気持ちが伝わる行動とは?-2024.9月
こんにちは、メールをみてくださった保護者様、いつもありがとうございます。
パソコン教室 マナカルkids豊川諏訪校の村松 葉子です。
9月下旬なっても日中はまだ、暑い日が続いていますね。しかし、朝晩はようやく秋の気配が近づいてきたように感じます。
スーパーで見かけるお菓子も、お芋や栗など秋限定のものが増えています。食欲の秋を駆り立てられ、思わず買ってしまいます(笑)
秋は、食欲の秋以外にも、読書の秋、スポーツの秋などというように、過ごしやすい気候がゆえ、いろんなことを楽しめる季節です。気温の変化に気を付けながら、体調を整えて、秋をめいっぱい楽しみたいですね。
☆★☆【10月のお休み】☆★☆
①10/29(火)終日
②10/31(木)の夜
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【今月のもくじ】
1.ようこ先生の 子共が伸びる接し方コラム
2.あつし先生の 心理を活す子育てコラム
3.教室からのお知らせ・配信停止
1.ようこ先生の子供が伸びる接し方コラム『励ましの言葉より、気持ちが伝わる行動とは?』
学校での環境の変化や自然災害など、子ども達がつらさや苦しさから絶望を感じるのは、誰にでも起こり得ることです。
私は、いまつらいと感じている子たちの力になりたいと常々思っています。
「元気づけるにはどうすればいいか?」「励ますにはどう声を掛けようか?」
と考える一方で
「その子と同じ境遇ではない自分が、何か励ましの言葉をかけたところで、元気づけれるのだろうか?」
他人である自分がどこまでできるのか?とぐるぐると頭をまわっていました。
最近読んだ岸田奈美さんの本が、そんな私に少しだけ答えをくれたような気がしています。
【書籍】「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」
岸田家は
◆お父さんは、奈美さんが中学生2年生の時に心筋梗塞で他界
◆お母さんは、奈美さんが高校生1年生の時に下半身まひで車いす生活
◆奈美さんの弟さんは、生まれつきダウン症
この中の境遇が一つでもあればドラマなりそうなところ、すべてを抱えた上で強くたくましく生きる家族。
そのありようを、奈美さんご自身がnoteというブログサービスに投稿したところ、奈美さんのユーモアを交えた関西のノリのテンポのよい文章が支持され書籍化。
昨年5月にNHKBSのドラマになりました。そして、今年の夏にはNHK総合で再放送もされています。
そんな明るく強く生きる奈美さんも、父の死や母の病気は、絶望しか感じなかったそうです。
その時
「神様は乗り越えられる試練しか与えないよ」
「お姉ちゃんだから、気をしっかりもって」
といろんな声を掛けられたそうです。しかし、他人の言葉に耳を傾ける余裕もなく、絶望は他人の応援の言葉でなくなるものではないと感じたそうです。
ただ唯一、残された家族が一緒に悲しんで泣いてくれたことが一番うれしかったそうです。
そこで私が読んでいて感じたのは
『もし子どもが絶望に直面したとき、親としてできることは励ましではない。まずその子の身に起こったことを受け入れることなのだ』と気づきました。
子どもが悲しいと感じているのなら、子供と一緒に悲しむ。それが、当事者じゃないけれど、全てを理解することもできないけれど、子どもたちが抱えている絶望を少し和らげることができるのだと感じました。
元気づける言葉を探さなくても、親として何か力になれることを見つけれたような気がしています。
今まで頭を廻っていた疑問の答えに少し近づけた出会いに感謝です。みなさんも家族愛にあふれる奈美さんのブログ、書籍、ドラマを是非ご覧になってみて下さい。
【参考】下記アンダーラインを押すとHPへ飛びます
【書籍】「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」
【NHKドラマ】「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
2.あつし先生の 心理を活す子育てコラム 自己実現できる子・できない子
人から突き飛ばされたら、多くの人は「なんで!?」と怒りを感じますよね。ところが、それが『自分の命を助けるための行動だったとしたら…』
感謝に変わりませんか?
このように、出来事そのものよりも、その後の感情が自分に大きな影響を与えます。
ネガティブな感情が起こると行動をためらい、逆にポジティブな感情があれば行動に移りやすくなる。これは人の生命維持や危機管理能力に基づく反応ですが、偏った思考は生きづらさを招くことがあります。
特に、次の7つのネガティなブ思考パターンを持つ人は、夢や目標を叶えるのが難しく、生きづらさを抱えやすいと言われています。
- マイナス思考:良い出来事も悪い方向に捉えてしまう。
- 拡大解釈・過小評価:短所を大げさにし、長所を小さく見てしまう。
- 感情的決めつけ:事実よりも感情を優先してしまう。
- すべき思考:「~すべきだ」と思い込み、柔軟な発想ができない。
- 一般化のし過ぎ:たった一度の失敗で「毎回こうだ」と思い込む。
- 結論の飛躍:深読みでネガティブな結論を出してしまう。
- 極端なレッテル貼り:「どうせ自分なんて」とネガティブな評価を自分に貼る。
こうした思考は行動力を奪い、挑戦する力を削いでしまいます。しかし、逆にポジティブな思考へと切り替えることで、行動力を高めることができます。
最初のステップは、自分の思考パターンを認識することです。その上で、「本当にその考えが正しいのか」を客観的に見つめることが重要です。
そのための方法としては、
- 紙に書き出す:書き出して、整理し客観的に見える形にする。
- 他者に相談する:他人の意見や価値観を取り入れ、新しい視点を得る。
- 小さな成功体験をする:失敗しても「まーいいっか」と思える小さな挑戦を通じて、新しい経験を積み、視野を広げる。
自己実現できる人は、挑戦を繰り返し、どんな状況でもプラスの感情を生み出す思考術を持っています。
自分の思考や感情パターンをコントロールする力を身に付けることで、夢や目標に向かって大きく前進できます。大丈夫、きっとうまくいきますよ。
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最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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2024年9月20日発行
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