マナメールvol.35ー自立できる子できない子?自己評価が鍵? 2024.6月

2024-07-20

こんにちは。メールをみてくださった保護者様、いつもありがとうございます。パソコン教室 マナカルkids豊川諏訪校の村松 葉子です。

夏休みまで、あと1カ月となりました。夏休みにやりたいことや旅行などの計画を立てている頃かと思います。今年は猛暑が予想されているそうです。暑さに負けず、ご家族で楽しい時間を共有できる夏休みにしたいですね!

さて、夏休みの教室のお休みは下記のとおりです。

①7/26(金)

②7/31(水)

③8/13(火)~8/15(木)

④8/31(土)

となります。詳しくは、お子さんに配布しています教室カレンダーでご確認ください。

 

※本メルマガは、在校生・卒業生の保護者の方・教室へ体験などにお越しの方に向け配信しております。

【今月のもくじ】

1.校長コラム

『自ら考え行動することの重要性』

2.アツシ先生の お役立ち小話

『子どもの可能性を潰す『ネガティブセルフトーク』』

3.教室からのお知らせ・配信停止

 

1 . 校長コラム「自ら考え行動することの重要性」

日頃、プログラミングのレッスンでは、まずは、自分が考えたやり方でプログラグラミングして課題に挑戦してもらうようにしています。その時、後ろで見守りながら、(あ、これだと動かないかもなぁ)と思うプログラムもあったりしますが、1回目はあえて見守るようにしています。

それは、意地悪しているわけではなく、失敗が学びになるからです。

そして、その間違いをすぐ正すこともしません。なぜなら、自分で考えて組んだもの、すぐ正してしまったら、子どもたちの考えを全否定することになってしまうからです。その結果、子どもたちは自信を失い、失敗したくないと思い、チャレンジする気持ちが失われます。

それが積み重なると、子どもたちは自分で考えることを諦め、誰かが指示してくれるのを待って行動するようになります。教室では、子どもたちが自信を失わないよう、子どもたちと動かない原因を一緒に考え、解決していくようにしています。

これは、普段の生活の中でも、状況は変わりません。子どもたちは、未熟なので失敗はつきものです。そんな時、子どもたちと対話せず、一方的に正しさだけを伝えていると、子どもたちはどんどん自信をなくしていきます。そして、失敗を恐れるようになり、自分で考えて行動できなくなってしまいます。

そして、誰か指示で行動することに慣れてしまうと、将来、社会に出た時苦しむのは子どもたちです。社会で生きてくためには、自分で考え行動する必要があるからです。

だからこそ、子どもたちの話に耳を傾け、次は失敗しないように一緒に考える。そうすることで、子どもは否定されたと感じず、挑戦する心も持って成長してけると私は思っています。

 

2 . あつし先生の人間関係改善の話

子どもの可能性を潰す『ネガティブセルフトーク』

前回に引き続き【子どもの可能性を潰す『ネガティブセルフトーク』】の第二回となります。-この記事は約3分で読めます‐

自己評価を下げないための対処法を前回おつたえしました。

しかし、反抗期(話を聞いてくれない)や既に自己評価が低い場合に真っ先にやることがあります。それは

「ネガティブワードを禁止する」

これだけでも、今以上に自己評価を下げることが無くなります。なぜなら「言葉を発することでイメージが湧き、イメージは感情を動かす」からです。『言葉⇒イメージ⇒感情』この流れを上手く使う、もしくは止めることが大切です。

例)

「やりたくない」「無理」「できん」等のネガティブ発言に対し

→「思っても良いけど、言葉に出すのは止めようか」と伝える。その時は微笑み(ほほえみ)ながら応えてください。微笑は無言の受容なので相手に安心感を与えることができます。(逆に険しい顔は不安感を与えるのでお気を付けください)

もう少し踏み込んで

「無理だと言ってしまった事は、出来ることでも無理になるよ」と伝えてもいいです。

そしてお子様が頑張って出来たら

「無理だと思ってたことができたなら、それは凄いことだよ」と褒めてあげてください「できない事ができたって事は成長だね」と♪伝えてください。ここまででワンセットです。

その時に答えを教えたり、代わりにやってあげたり、楽になる代替え案は出さないでくださいね。それをしてしまうと『不機嫌や拒否』を自分が楽をするための交渉材料として効果があると成功体験になってしまいます。そして、不機嫌や拒否が癖になる可能性が高まります。習慣化してしまった場合は『不機嫌や拒否に取り合わない・流すテクニック』が必要になります。それはまた別の技術なので違う機会に。

話を元に戻します。自分の大好物を言葉で口にしてみてください、イメージが湧いて、プラスの感情が湧きませんか?間違っても好きなことを思い浮かべて、ネガティブな気持ちにはなりませんよね?感情は言葉から始まるんです。

そして、周りにいる人の言葉も同じぐらい気を付けてもらうと効果はさらに高くなります。身近な人がネガティブな発言をしていれば、お子様に言っていなくても言葉は耳を通じて伝わってしまいます。それを防ぐためにも、一緒になってセルフトークを意識しあうといった親子関係を築けると、お互いにとって良い影響を与えられます。自己評価の上昇下降はセルフトークから。

セルフトークによって無意識の選択と行動は引き起こされます。そして、その選択と行動が自分を作っています。ぜひセルフトークを味方につけて、自己評価を下げず、上がる選択と行動を意識してみてください。今回で「セルフトーク」についての話は終わります。

 

3.教室よりお知らせ

◆コースの変更、退会は、前月の3日までにお知らせください。

◆マナカルKidsの授業の振替について

授業開始後のご連絡の場合、振替はできません。必ず授業時間前までにご連絡をお願いします。

◆お子様の気になることや、ご相談の面談を受け付けております。こちらのメールにご返信いただくか、お気軽にお声がけください。

◆ぜひお友達をご紹介ください。¥3,000の図書カードを進呈いたします。

◆本メルマガのご感想などは、このメールアドレスへご返信をお願いします。

◆メルマガの配信停止は、お手数ですがこちらのフォームをお使いください。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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今日も元気で ありがとう!

2024年6月20日発行

マナカル豊川諏訪校 村松葉子

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